憂鬱な昼下がりレイジー
今日も君と話していたい

曖昧な返答はメイビー
八月を漕いで今すぐに

炎天下、野良猫はレイニー
消えない傷は同じだな

イヤホンの音楽もエンディング
青の境界に

そっと
君がいなくても忘れないように
アベリアの栞を挟んだら
エンドロールは終わらない
サマードレスのショートヘア

感傷の痣をただライティング
触れてしまえず逃げていた

「群青」の青はまだネイビー
追い風が吹いて

君が分かんないよ何度でも
知って

一瞬の幻想を
ずっと

抱いていた輪郭はきっと
夏の魔物のせいだろう

君がいなくても八月の色に
染められたアベリアが咲いたら
エンドロールと言わせない
結いだはずのロングヘア


そうだ分かっている
君のことだって指先は濡れたって

今日も笑ってる
だけで夏が終わるなら
君の夏が終わるなら

君がいなくても青い風景が
明日の朝には泣き止んだら
エンドロールが終わってしまう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アベリア 歌詞

閲覧数:186

投稿日:2018/06/17 23:27:12

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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