あの日生まれて刻み込まれた
生まれたという証は
365日を廻り
再びこの身に重なった

新しい歌、そこに届いて
歌声に変えながら
輝きを増し笑顔に満ちた
証を刻んでいく

だけどその歌が届かないで
時間だけが過ぎて行くだけ
待ち続けたまま日が終わり
何も無かったように明日へ

この歌声を放たないまま
涙が零れ落ちた

      *

カレンダーへと書き込んでいく
歌ったという証
約束された特別な日は
輝きを増していくはずが

何故かその日は歌えなかった
歌う歌が無いから
そしてその日は何も書かずに
空白のままになる

それを事実を捻じ曲げてまで
歌ったと書き込みをしたら
心もプライドも傷つき
そして虚しさに沈むだけ

そんな歌声届けたくても
響かずに消えて行く

   *      *
 
(miki solo part)
あの日交わした「約束の唄」
仲間たちで作るストーリー
だけどその日そこにはいない
何もない場所に閉ざされて
(miki solo part end)

そして輝く数多の日々は
永遠の空白へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

永遠の空白

閲覧数:392

投稿日:2020/12/31 02:32:04

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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