拝啓、昨日の自分
見捨てられることなど無いって、思うでしょ?
羅生の薄命 気づいてよ

生まれて祝われて持て囃されてやがてそれは去り
何処へゆくの
唾棄もて遊ばれただけの火点し頃の揺らがり
捐てるなら 愛吹くのは止めてよ

流れ行く命なら生まれてこなきゃ良かった
虚仮らされ 身を喰やし それでも
生きたいと 生きたいと
「ボクをなかったことにしないで。」
忘らる命の価値は
流れるほど軽いのですか


大抵、人は言う
一生一緒、好き、守るよとか
次の日にはお前の事飽きたからもう行っていいよなんて
何処にも《他の居場所》なんてないのにさ

嗚呼
望まれたい
ねぇ誰か
抱き絞めてくれよ

流れ行く命なら生まれてこなきゃ良かった
目を枯らし 血をあやし それでも
生きなきゃと笑っても
何のため?と世界が囁く
忘らるあなたが居なけりゃ
萎れる彼岸の花

会いたい
会いたい

閉じ込めた過去の過ちも痛みも
全部全部受け止めるよ
「会いたかった」って言ってくれた君はボクの

生きる全てだから

流れ行く命でも生まれてこれて良かった
虚仮らされ 身を喰やし それでも
生きたいよ 生きたいよ
「ここにずっと居てもいいかな?」
忘らる命の終着点が
君の胸の中ならば
流れるのも悪くないな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

HIMEHINA「流れ行く命」

作詞:ゴゴ  作曲/編曲:園田健太郎

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投稿日:2022/05/13 13:28:12

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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