影の見えない帰り道
広がる鈍色空
彩り隠した街
また冬がやって来た

かざしたガラス細工
通して眺めてた
色付き 逆さの世界に
気づいてしまったから

マフラーで隠せない 吐息慣れる頃には
失くした温もりを 忘れられるのでしょうか

まだ届かない まだ響かない
こぼれた声は 雪の間に消えてく


白樺木立ち 揺らめく炎
レトロ喫茶の隅で ずっと眺めてる
電波塔見渡す街
ひとは息 潜めてた

どれほど待ってたって 叶わない願いなら
いっそ薪焚べて 燃やせばいいのでしょうか

まだ届かない まだ響かない
溢れた涙 運河にとけて

まだ届かない まだ響かない
こぼれた声は 雪の間に消えてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雪に、消える

それは、雪にかき消される声のように。
小樽テーマ第二弾として、夏色花梨に歌ってもらった同タイトル曲の歌詞です。

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投稿日:2023/09/03 04:25:13

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

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