残夢

代わり映えもない日常にそっと告げたさよなら
反射する灯火が照らして 星のない夜空に

僕らは身を任せて 白昼夢から 覚まして
静けさの中で聞こえてくる短針の音は 宴の合図だ

さあ 夜に溶けて
秒針と分針の狭間で戯れて
踊って 仄暗い箱の底から
喚いて 叫んで こんな鮮やかな夢なら見せないで
狂い咲け モノクロの世界から明けるまで

ランデブーの終わりに鳴るアラーム
僕は子守唄にしか聞こえない
夜のまにまに ポイ捨てマネーマネー
僕を正さないで

君に手を引かれ 霞んだ日差しから抜けて
力なく響くメーデー 一転して 無機質な音は 宴の合図だ

ねえ 僕にだって
手を伸ばせば届きそうな居場所がある
虚像 嘘だって暴かないでくれよ
こんな幻でも僕はみていたいよ
今はただ

さあ 夜に溶けて
秒針と分針の狭間で戯れて
踊って 仄暗い箱の底から
喚いて 叫んで こんな鮮やかな夢ならどっか捨ててけ
狂い咲け モノクロの世界から明けるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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残夢_歌詞

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投稿日:2024/03/11 23:53:25

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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