茜色の靴を
高く鳴らして

夕月夜の独り舞台
月が笑うわ

深紅の薔薇を一輪 髪に挿頭(かざし)て
色めく香り 風に乗り頬を撫でる

貴方がくれた one hundred rose
まるで夢見ている 御伽噺ね
貴方がくれた one hundred rose
なら一本貰って 後は返すわ


真朱色のドレス
闇の中で舞う

雲の合間笑う月も
照れているわ

貴方がくれた one hundred rose
白馬の王子気取り 古びた戯曲ね
貴方がくれた one hundred rose
永遠の愛を 誓いましょう


<ひらがな>
あかねいろのくつを
たかくならして

ゆうづくよのひとりぶたい
つきがわらうわ

しんくのばらをいちりん かみにかざして
いろめくかおり かぜにのりほほをなでる

あなたがくれぇた わん はんどれっどろーず
まるでゆめみている おとぎばなしね
あなたがくれぇた わん はんどれっどろーず
ならいっぽんもらって あとはかえすわ


しんしゅいろのどれす
やみのなかでまう

くものあいまわらうつきも
てれているわ

あなたがくれぇた わん はんどれっどろーず
はくばのおうじきどり ふるびたぎきょくね
あなたがくれぇた わん はんどれっどろーず
えいえんのあいを ちかいましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

rose

BETAcustom 様からお借りしました
ピアプロID: BETAcustom
https://piapro.jp/t/zbgc

少し抜けたロマンチストな彼を持つ、少しツンケンした女性が主人公

赤いドレスを着てお洒落なレストランで食事した後、
彼からプロポーズと花束を受け取る
彼はこの日のために100本の薔薇の花言葉を調べていたのだ

受け取った彼女は嬉しくも顔に出すのが恥ずかしくて返事もそこそこに、
100本の薔薇なんて要らない、一本で十分よ、
残りの99本は私から貴方へのお返しよ、と突き返して別れます

微妙な反応に困惑しながら帰宅した彼は、
急いで99本の薔薇の花言葉を調べました

かたや彼女は通りすがりの開けた公園で
嬉しさの余り薔薇を髪に刺し踊っていたのでした
上気した頬に当たる風と香りが、まるで彼に撫でられる様で


以下、解釈
夕月夜とは暗くなる前に見える月を言い、秋の季語
香り高い秋薔薇をイメージしています
roseは正しくはrosesになりますが、
1本の薔薇を100本、ではなく100本入った1つの薔薇束、という解釈をしたかったのです
bouquetも考えましたが、調べると日本では茎の長さで呼び分けるとか
文字数の都合もあり。

しかし今調べ直すと
夕月夜は厳密には上弦の月、つまり笑った三日月でなく…
でも現代ではどの月でも良さそうか

更に、これは分かっていたけど旧暦8月の季語で、薔薇は10月で。
更に更に、ドレス着て夕方解散って、ディナーじゃないんかーい

……勢いで作ったは良いけれど設定がガバガバのようですね

閲覧数:165

投稿日:2023/10/29 00:26:02

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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