ASMR

「ASMR!」

仲間達が　騒ぐ姿見えるのだが　
オレらヘイト　稼ぐだけの者じゃないが
今に見てろ　オレを怒らせたことをな
反省させてやるよ　「じゃあな。」

だからカリスマ性と協調性が　オマエらに必要なモノだろう？
外見足して中身も足して　死ぬまで修理してやるつもりだ
耳を塞げ耳を塞げ
「富、名声、力欲しいなら、オレの言うことを聞いてくれ。」

「オレが死んだ時はお前が処理をしてくれよ。」
「そしたらさてコレはオマエに譲ってやろうかな。」
「だけど一先ずオレが死ぬまではお預けだな。」
「まぁ、精々頑張れよ。」

「ASMR!」

弁解してみろ　まずまず益々コレが欲しいだろう？
だからか高らか？　似合わない役でも熟してみせるぞ
メイデン先生？　「は？」　あっちでヤろうかアレを
コレを手に入れる為の犠牲だ　許してくれよなオレの為にな

外見ガリ勉中身はイケメン　ギャップに萌えるのか？こんなんで
オマエらよ聞け　オレならアレだ
外見中身弱々しい奴を選ぶぞ？手懐けやすいしな
「富、名声、力欲しいなら、オレの言うことを聞いてくれ。」

中身が馬鹿みたいならばオレが変えてやろう感謝しろよな今すぐ
オレならオマエが住みやすい世界変えてやることができるからな、おい
だから代わりにな面倒見てくれ
オレじゃ手に負えぬ猛獣が居るんだ　「……なぁ。」

「さて、さっき聞いた通りオマエに譲ってやろうかな。」
「まぁ約束守ったかどうかによるけどな。」
「さぁオレに言ってみろ、これが欲しいのならば今すぐ。」
「約束は守ったよな？」

「ASMR!」　「ASMR!」

「ASMR!」