「なんか雲の流れが速い」とか
「手元がよく見えない」なんてほら
自分に似合った言い訳でまた
少し前に進めた気がしてた
僕が歩いてきた道端には
特に目立たない花がぽつり
気付いて欲しいとゆらゆら揺れて
その彩を世界に向けて
僕には自慢できるものなんてない
だけど何度も笑っては悲しみの数を数えて
期待もできない明日にわずかな期待を抱いて眠るのだろう
あぁ
「夢は所詮夢でしかない」とか
「経験には勝てない」なんてほら
誰かの言葉に寄りかかっては
少し強くなれた気がしてた
いつから自分自身に怯えて
きっと言葉にできないことを心の中で抱えては
意味もないと嘆いていた あの日の僕を知っているよ
喜び悲しみ全てには収めきれないものがあって
だけどそんなこと知らずに 世界は今日もまわっているんだ
「何度も呟いたその言葉に
意味ないものなんてないんだって
僕は僕を今日もまた信じて生きてくよ」
アポロジック
雪さんの曲(http://piapro.jp/t/Cs8F)に詞をつけさせていただきました!
誰かのメロディーに自分の想いを乗っけるというのは
初めてのことなので難しかったですが、伝えたいことを
全て詰め込めたと思います。
題名のアポロジックはアポロジー(意:言い訳/弁解)
からきています。
初めて雪さんのこの曲を聞いたとき
ピアノのふわふわしたメロディーから感じる
サビの強く語りかけるような印象に感動し
『現実のもどかしさ』『苦しさ』を
表現したいと思い、この歌詞を書きました。
歌の区切りごとに文章も改行しております。
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