揺れるたびに光るさざ波
心地良い潮風の匂い

広い水平線の彼方に 視線を移して
見つめる真夏の一瞬に

遠くに浮かんでいる
あの無人島に向かう冒険
無邪気な子供たち

ためらうことの無い好奇心 澄んだ眼差しに
見るもの全てが鮮やかに色付く

たとえ無価値で意味の無い事だとしても
何よりも輝く 宝石のように

眩しい太陽光線
焼けた地面の匂い

長い飛行機雲の軌跡を 視界に捉えて
見上げる真夏の一瞬に

遠くで輝く
あの恒星に向かう想像
宇宙船の飛行士

果てしなく遠い夢に向かって飛び立てば
溢れる期待に心が震える

たとえ無謀で叶わない事だとしても
探していた答えに きっと近づける

いつだって自分らしく生きて行くために
笑っていたんだ 後ろは振り向かない

信じ続けた自分自身に流れる鼓動が
迷いを消し去って いざなう次のイメージへ

どこまでも僕らは喜びと悲しみの中で
向かうべき方角を見失って立ち止まるけれど

変わらない想いは見えない明日の道標
いつだって明かりを灯し続けているよ

たとえ越えることの出来ない壁があっても
乗り越える事だけが全てじゃないから

遠回りしたって時間がかかったって
先へ進む方法は必ず見つかる

いつだって自分らしく生きて行くために
笑っていたんだ 前だけを見つめたまま

信じ続けた自分自身に流れる鼓動が
限界値を消し去って いざなう次のイメージへ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

真夏の一瞬

閲覧数:2,005

投稿日:2020/08/20 22:31:11

文字数:598文字

カテゴリ:歌詞

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