午後五時前の冬の日没
空は赤く燃え
久しぶり今日は
まっすぐ家に帰るんだ
君の待つ
崩れ落ちそう
こころ からだ
でも今日も・・・
壊したくない
僕と君の
この時間を
足早に行き交う人の波
僕と同じ皆俯いて
僕だけじゃないさ皆
何かを抱て生きているの
足をとめてふと思う
これがあたり前だと
小さな僕らの世界で
みんなもがいているよ
今も
夢はいつも持っているさ
叶いはしないけど
何時かは来るはずだよ
見ているのさ
空から・・ほら！
諦めない
思いさえあれば
叶うさ！
午後五時前の冬の日没
空は赤く燃え
君の待つ家へ
少し胸を張ってゆく
空をみて
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