ねえ 一緒に食べない?
笑顔が眩しいその彼女は
私の初めてのクラスメイト

オシャレ好き 音楽が好き
話もおもしろくて最高

ある日の恋愛話
好きな人出来た?と聞かれて
先に教えてよと返した

「あの人かな」 目線の先に
いた人は私の好きな人

あーあ やっちゃったな
教えられるはずないよね

かないっこない
だってこんなに
かわいい女
振る男いないでしょ


ねえ 一緒に帰ろう?
駐輪場へ向かう私に
話しかけてきたのはあの彼

こんなとこ 見られたらダメ
ありえない そう思ってたのに

絶対 言えるはずない
告白されたなんて言えない

返事はしてない
だって 大事な
大切な友
でも彼が好きなのよ


同じ人好きだよって
言ってればよかっただろうか
答え出ずにいたままで
時々彼と会った

エレベーターに乗る私を
追いかけてきた彼
たわいない会話をして
扉が開いたら彼女がいた

はっと息をのんだ瞬間
何かを知った彼女
無意識に走り出してた
振り返ることなく

嗚呼ごめんなさい
だって どうしたら
いいかわからない
もう遅い 終わったな

「信じられない
待って ほんとに
裏切ったんだね」
何言ってもダメか

LINEもブロックで
全てを拒否されて
許されない私は

十字架を背負い
大切な人失って歩く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

私のクラスメイト

閲覧数:28

投稿日:2019/04/11 01:55:25

文字数:557文字

カテゴリ:歌詞

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