堰を切った声は予想外の範疇
思考に関するログと照らし合わせられなくて
確かにこの口は自分の制御下にあるって
認識は数秒で崩れる

私が庇ってた無意識に積み上げてた心
「自分」と呼んでいたそれは認識錯誤の見せる像

痛む心と言う
叫ぶ心と言う
その居場所でさえ証明できたことないのに
「君らしく」って「自分を信じて」って
誰を救うための言葉だ
声は止まない

思考していた声が私の思いなら
確かな思考なんて過去のログにすら見当たらない
意図しない感情伝達 積み上げた「自分」が妨げ
現実が音もなく崩れる

例えば私にできるのは眺めることだけで
この声も感情でさえもただ傷つくだけのものだとしたら

痛む心が言う
叫ぶ心が言う
その言葉の意味に囚われることでしか
「自分」だって主観の感覚が見えない
誰も救う保証はないんでしょう?
声は鳴り止まない

飽きた問い掛けただ答えが欲しいのだろうか
誰かに期待した全ては音もなく消えていく
それさえ気づけはしない
そうかこの世界は心は時を過ごすそれだけで
意味をくれはしない
確かなものはこの傷跡だけなんでしょう?
声は止まない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

monologue / Feat. イヴ with 初音ミク -lyrics-

1st Mini Album「EVEBLEND for you」収録曲「monologue / Feat. イヴ with 初音ミク」の歌詞です。

閲覧数:148

投稿日:2018/10/27 09:40:10

文字数:484文字

カテゴリ:歌詞

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