闇から衝き出されたナイフ
誰かの悲鳴が上がって
飛び去る烏達
さぁ、不快な朝が明ける


平和の使者を空に放ちて
花言葉でなぞらえる
キミの

おいてけぼりを喰らわされて
泣かないように描いた夢
お菓子の国へは行かなかった

紅い眼蒼い眼の烏が唄う
異端を隠して晒して不気味に笑う

おんぼろマリオネット
相手に連れ去る
ここは帳の降りた
夜会でさまよう


花冠の姫何処にいる
嘘だらけでお似合いよ
ドクの

華美な色合いで幻惑して
騙せばいい醜い素顔を
狼もその方が好みね

紅い眼蒼い眼の烏が写す
異様を重ねて誇りて綺麗に
歪む

おんぼろマリオネット
相手は狼
ここは秘密で満つる
夜会で懺悔を


取り上げられたノートは
永遠に戻らない
真っ白いわたしの朝
漆黒の夜描(か)いた

総て灰に還る、バイバイ


紅い眼蒼い眼の烏が視てる
異界へ降りて登りて旅立つ
キミの

おんぼろマリオネット
相手に夜更かし
ここは棺に詰めた
夜会で夢観る

朝はもう来ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

わたしの黙示録(ブラックノート)

描き出すのは、キミの・・・。

鬱くて黒いものを、と思ったら黒が主体になってしまいました。

閲覧数:57

投稿日:2014/09/14 23:14:28

文字数:434文字

カテゴリ:歌詞

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