日が暮れたら 帰るべき家は
どこにあるのか 忘れてしまった

意図的にそう なっていく様に
仕組まれていた 罠かもしれない

考えたら解るのに どうして

明日が在るから 今こんなにも
生きていることが 辛く思える

儚く散った またこの僕は
一夜を過ごす この地球(ほし)の上

か弱い僕だというのに どうして

雨粒のように すべての人々が
皆同じ生き方ならいいのにな
始まりも終わりも決まっていたら
きっと一瞬でも笑えるんだろうな

雲の上にも アレが無いなら
心の中で 遊ぶことしか

育てるものに 縋る僕など
確かな夢も 見れないんだろう

これが当然のように どうして

別れたような気がする 離れていった背中が消える
何もできないこの僕が 唯一覚えていたこと
それが正しいのかも分からない 空想だったのかもしれないけど
僕はそれでもよかったと思えるんだ

雨粒のように何事もうまく
皆散っていければいいのにな
人生の長さがほとんど一緒なら
悲しまなくったって済むのにな

雨粒のように すべての人々が
皆同じ生き方ならいいのにな
始まりも終わりも決まっていたら
きっと一瞬でも笑えるんだろうな

一瞬でも笑えるんだろうな…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

世界人口と雨粒

雨粒一滴が人間の寿命なら。

どうも、神籬(ひもろぎ)です。

歌詞中の“アレ”が何を指すのか考えてみてください。

この度はキッタ君様(http://piapro.jp/ychitter)が作曲を行ってくれました。本当にありがとうございました!

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投稿日:2018/03/26 10:00:14

文字数:518文字

カテゴリ:歌詞

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