A
輾る指先が
触れた花を摘んでも
なにひとつみえない夜は
誰も 誰も 気づかないね

すべての哀しみに
綴じた過去を捨てても
なにひとつ癒えない傷は
誰か 誰か 憶えていて

B
静む亡軀が喚び合う言葉さえも
胸の赫きが教えてくれるだろう

S
「だけど、だけど、穹は青く」
諍う日々に傷付くけど
「遙か、遙か、穹は高く」
聶く祈り導いてるから
生きてゆける
君はひとり生きてゆけるから




〈読み仮名/譜割〉


A
輾る指先が
(きしるゆびさきが)
触れた花を摘んでも
(ふれたはなおつんでも)
なにひとつみえない夜は
(なにひとつみえないよるわ)
誰も 誰も 気づかないね
(だれもだれもきずかないね)

すべての哀しみに
(すべてのかなしみに)
綴じた過去を捨てても
(とじたかこおすてても)
なにひとつ癒えない傷は
(なにひとついえないきずわ)
誰か 誰か 憶えていて
(だれかだれかおぼえていて)

B
静む亡軀が喚び合う言葉さえも
(しずむなきがらがよびあうことばさえも)
胸の赫きが教えてくれるだろう
(むねのかがやきがおしえてくれるだろお)

S
「だけど、だけど、穹は青く」
(だけどだけどそらわあおく)
諍う日々に傷付くけど
(あらがうひびにきずつくけど)
「遙か、遙か、穹は高く」
(はるかはるかそらわたかく)
聶く祈り導いてるから
(ささやくいのりみちびいてるから)
生きてゆける
(いきてゆける)
君はひとり生きてゆけるから
(きみわひとりいきてゆけるから)



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

天穹

seelさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/hJlA)への応募用
曲名は「天穹(てんきゅう)」と読みます

>作曲者様
歌詞修整承ります
不明点等あればお気軽にご連絡ください

閲覧数:274

投稿日:2016/05/08 18:55:54

文字数:651文字

カテゴリ:歌詞

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