狂うくらいに溺れて 薬一気飲みし出す
視界が眩む中で 僕は倒れこんでいた
報われないと知ってたのに
縋り付いたのは自分自身で
自業自得と言い聞かせる
倒れこんだ僕を雨が笑う
流れ出す僕の涙が汚くなる
映り出したのは嘲笑姿
もう嫌と嘆いた僕は独りになった
孤独感もないままに
独りの中の空間で叫び出した
僕の戯言だらけの言霊
狂うくらいに溺れて 瘡蓋を掻き毟る
汚い赤い雫が 僕を可笑しくしていく
それでも好きでいたかった
甘えていくのは毒なのに
自業自得と言い聞かせる
綺麗な赤い鮮血が
僕を染めていく 大好きなの
君の温もりと同じで
やめられなくなった
痛みをもっと感じたくて切りつける
慈悲もないままに
独りの中の空間で叫び出した
僕の戯言だらけの言霊
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