『心中立て』


腕を無くして 涙枯らして
交わした約束の為だけに生きる
引き千切られる様な痛みですら
君に逢える為というなら
惜しくはないよ


月が二人を惹き合わす
決して褪せない桜の下で
最初は近すぎて気付かずに

嘘を並べて 縒り合わせて
絶望の枚挙を重ねた
逃げ道を 嗚呼 縛り付けて
かしづいて巻き戻す 限界
さて、これでおひらきです

腕を無くして 涙枯らして
交わした約束の為だけに生きる
引き千切られる様な痛みですら
君に逢える為というなら
惜しくはない


心から 心から
選別した餞別は
旅に出るには十分すぎたんだよ
薄弱で 薄情だ
決裂した憐憫が
愛を法螺吹く いい加減でいいんだ

全身を傾けて 全霊を尽くして
それですら届かない それですら叶わない
どうしたら こうしたら 言い訳は必要で
気付いたら嵌っていた

後戻りは もう 出来ない


嘘に抱かれて 擦り合わせて
壮絶な愛撫を続けた
逃げ道は 嗚呼 塞がれてて
目を閉じて諦める そうかい
さて、これで終わりにしよう

腕を無くして 涙枯らして
交わした約束の為だけに生きる
引き千切られる様な痛みですら
君に逢える為というなら
いうならば
足を千切って 希望潰して
歪んだ真っ当な心得に背け
手向けるには拙い悦びすら
君と遂げる為というなら
惜しくはない
惜しくはないよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

『心中立て』

随分前に某シルバーな魂のアニメを見てネタ置いてたやつ
色々あって挙げれず
20日になったのであげてみる事にした
内容的には個人的に好みに仕上げてあるから別にどうってコト無いんだけれども、タイトルはちょっと個人的に変えた方がさすがにいいだろうなと思案中
・・・正直、本当に随分前に作って置いていただけに本当何とも言えない、でもこれ曲になったら全身で歌いたくはある

閲覧数:93

投稿日:2013/07/20 01:59:00

文字数:579文字

カテゴリ:歌詞

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