世界は広いと どこかで知ってた
たくさんの愛が この手に溢れてた
小さな僕には 君が世界の全てで
飲み込んださみしさが いつか僕を育てた

「来てくれて嬉しかった」いつからだったろう?
目隠しされた僕は 君の手を離す

(サビ)
追いかけた君の背中は
もう 目の前にないけど
同じラインの上に
横を見れば並んでいるよ

隣で君が笑う
僕はもっと笑うから
少しだけお別れだね
それじゃあ、また
未来で会いましょう


君は君で僕は僕 どこかで忘れてた
2人の間には 空と海があった
あの頃君はいつも 広い海を渡り
長い長い航海を 超えて会いに来てた

愚かな子供は そしてやっと気付く
君という存在の あまりの尊さに

(サビ)
理由を探して回って
見つからなくて少し泣いて
嘘に決まってるだろう
声をあげて全力で泣いた

この海は君のものだ
僕は空を渡るから
もっと強くなれたら
そしたら、君に
必ず会いに行くよ


友達で兄弟で
家族以上の何かで
そうか君は、キミは、きみは
君なんだ


船が嵐に揉まれ
君が溺れるときは
僕の名前を
君の声で
強く呼んで
一度くらい助けさせてよ

2人をつなぐものは
いつだってこの青い海
僕らを隔て僕らを結び
いつも2人を引き合わせる

遠くで君が笑う
心はすぐそばにある
とびっきりの笑顔で
もうすぐ、君に
きっと会いに行くよ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

7月4日

初投稿です。
ある2組の兄弟のことを考えながらガリガリ作った曲です^^
何となく分かるような雰囲気がする人は素敵。

閲覧数:55

投稿日:2010/06/06 23:38:12

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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