毎週末いつも通ったビルの地下の狭い箱
ブルーライト越しに告げられた
活字だけの残酷な現実

僕の生きる世界が一瞬で崩れ落ちる

君だけがいない舞台
残されたただ嗤う彼等
逆最で見た光の海 君の色だけ無かった
君のいる未来を一緒に見たかったのに
さよならもありがとうも 何も言えず消えた


あれから僕の世界は色を失くして灰色だった
「わたしだけの王子様」
そんな君はもう何処にもいない

今日も悲しみに暮れる 教えてよ どうして?ねえ

君だけがいない舞台
勝手に期待して馬鹿みたいだ
今でも何もかも受け入れられないまま
紙一重の愛と憎しみが入り混じる
部屋に飾られたままの君を睨んだ


君のいない世界なんて
君のいない界隈なんかいらない

赤く染まる舞台
歓声が悲鳴に変わる
最期の一度だけの君だけの舞台
戻れないあの日々 さようなら純情
血塗られた君と僕 これでずっと一緒だね

推しを殺してわたしも死ぬ

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  • 非営利目的に限ります
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推しを殺してわたしも死ぬ

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投稿日:2022/02/10 23:49:11

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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