【宇宙船】

最終列車を見送った
灯りの滲んだ無人駅
深い緑のぬるい風が
乾いた頬をそっと撫でる

夜を抜けるとそこには宇宙がある
煌く空に吸い込まれてゆく
この遠い空に浮かぶ夢の船よ
旅に連れ出してくれないか

だんだん軽くなってゆく
だんだん遠ざかってゆく

憧れの星たちに届く

足跡ならすべて掻き消してきた
輝く空に溶け込んでゆく
この広い空を進む希望の船よ
新しい空を見せてくれないか

宝物なら思い出の中に置いてきた
眩い空の中に消えてゆく
この深い空を彷徨う幻の船よ
このままここに居させてくれないか

それでもいつかは朝が来る
誰かのもとに朝が来る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

宇宙船(歌詞)

楽曲「宇宙船」の歌詞です。

MV「宇宙船」↓
・YouTube :https://youtu.be/Z3gjzKWz1c8
・ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/watch/sm43250362

閲覧数:49

投稿日:2022/07/18 18:15:13

文字数:282文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました