喧騒の静寂の中 恋に溺れる
まるで危ない色をした真紅のキールロワイヤルみたい
刺激的だわ
何処へ行ってもつまらなくて憂鬱なの
だけど今 この瞬間に貴方の声 聞くだけで幸せ
夢なら醒めないで 私を見つめて
ねぇ 私以外に優しくしないでよね
口では言えないの だから気付いて
この身を焦がしてと 孤独が消えない…

通知のない日々を断ち切り背を向け歩む
風の噂は容赦なく私を壊し 情緒不安定
墜落していく
何を信じて人を愛せばいいのだろう
クラブ通いまた繰り返し お酒と誰かに愛を求めて
空しさを埋めよう 踊り狂って
記憶を飛ばしたい 夜明けを越えていくの
ボルテージは上がり 肌を重ねて
放熱し続けて 我に返るまで

Ah... ピュアな願いは消え 堕ちていく 汚れてく
お金の為 身を捨てていくの

何をされても もう幸せにはなれない
胸元に蝶を刻んだ もうここから戻れはしないけど…

ネオンは瞬いて 狂恋の病（やみ）
感覚は麻痺して 今日も酔いしれている
先から剥げていく ネイルみたいに
不様になってく 助けてとも言えない

どうにもならないと 息をしてみる
深みへ沈んでく 鍵付きエッセイ