[Ａ]
理不尽で 傲慢な
薄暗くて醜い そんな世の中に
産まれて生きても 失望するだけなのに(１文字オーバー)
笑顔振りまきながら 君は生きる

<君は 生きる>


[Ａ]
姿を見せた理不尽 姿を見せない君が
とても不満そうに言う 「世界は理不尽すぎる」
子供の言うことなんてさ 大人に届くはずない
だから僕は生きてる 無駄だから

[Ｂ]
平等を讃えてる世界は
それが罪だと気付かないままで
ありもしないことばかり
訴え続けてそして押し付ける
不平等なのにね この世界は
そんなこと言えないけれど

不平等も不満も
全て聞き流す大人

いやだ 嫌いだ いなくなれ

[Ｃ]
ありえない 見たくない
そして 君が消えたんだ
薄暗い部屋に閉じこもって
見ずに 聞かずに 泣いてるんだ

[サビ]
理不尽だけ蔓延る そんな世界で
僕は笑い繕い 今日を生きる
君は何も見ないで ただ静かに涙を零す
そんな世界で

生きているのは罪だ 君が零した
涙に見向きもせず 生きる人間
罪逃れの歌さえ 穢れと化すよ
罪だらけだね


[Ａメロ]
そして僕と君は言う 扉越しの会話でも
内容はほぼ同じで それが嬉しかったんだ
遠のいていく思い出 君が遠のいていく
この世界は痛い目を 見ないと分からないらしい
戦争でも起きてよ そして目を覚ましてよ

[Ｂ]
「君はいつまでそこにいるつもり？」
「世の中の理不尽がなくなれば」
「この部屋から出てあげる」
垂れ流される不満は未来すら
破壊してしまうんだ 憎すぎた
君を壊す世界なんて

全て消えさればいいよ
全て消してあげようか

ぼくは きみに 依存する

[Ｃ]
憎くても 嫌いでも
僕は 変えられないんだ
この世界の理一つも
すべて ひとつも 変えられない

[サビ]
消し去りたいと願う 消えたいと言う
互いに依存してる 理解してても
今更止められない 僕ら以外には分からない
されたくないよ

理解されるはずない 僕らの思考
冗談はやめたよ これは本音だ
大人も平等も 何もかも全て嫌いだし
きみが好きだよ


へらへら笑いながら 僕は生きてた
君は泣いて叫んで でも生きていた
依存し合ってるんだ 僕と君は似たもの同士
似たもの同士

もう僕はやめたんだ 考えるのを
もう改善されない 世界への不満(１文字オーバー)
不平等理不尽 そんな言葉じゃ足りないよ
足りなさすぎる

どんな君でも好きだ これは本音で
どんな世界も好きだ これは嘘だよ
弾きだされた僕ら 世界に嫌われて生きよう
そして嗤おう

このくだらない世界 大人たちをさ
この狭い世界でさ 嗤って生きよう(１文字オーバー)

[Ｄ]
僕は君が好きだよ
私は君が好きだよ(１文字オーバー)
もう考えないでさ
二人で生きていこう

どうせ伝わりはしないから せめて二人で……