朝八時 テレビを付けて
キャスターが読み上げるニュース
画面越しの現実報道は
私にとっては非現実だ
満員電車のサラリーマンへ
「お勤めご苦労様」 呟きながら
冷めた味噌汁器に入れて
機械的に食べている
カーテンで隔離した日光
今日も懸命に逃避試行。
くだらないね、こんな日常
非生産的生存行為
世界を尻目に一人ぼっち
今日も私は逃げ続けるんだ
夜六時 上着羽織って
外へと飛び出す無計画出勤
ゲーセンでもカラオケでもいい
とにかく誰も知らない場所へ
ケータイも置き去り抵抗
今日も変わらない逃避思考。
呆れちゃうね、こんな私
非倫理的背徳行為
人目も気にせず一人ぼっち
今日も私は歩き回るんだ
パパもママも知らない 偽りの私
誤魔化し、真面目に生きてるフリ。
友達だって知らない 本当の私
呟き、弱って寝込んだフリ。
こんなの、こんなの、分かってる。
もう、止めなくちゃ。
歩き出さないと、現実へ
非快楽的不可避義務
道なんて見えないけれど
嘘をつくのは疲れたんだ
逃げるのは止そう、弱い私
非欺瞞的真相解明
怒られても幻滅されても
騙し続けるよりずっといいんだ
もう隠さない、隠れないから。
ほら、進み出そう。
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