遠く聞こえた心躍る声が
細く響いた波打ち際ひとつ
寄せる波際なぞられた足跡
攫うさざなみ薄れゆく足跡

その日も海は止めどなく息をし
浜にはどれも異なる絵を描く
予想できない波にただ胸躍らせ
弾む足先 笑う波に濡れる

いつも探していた夢のかけら
「つまんないや」って
「みつかんないや」って
目を落とした海
何が見える?
曲がりくねる無数の足跡
前を向け!
地を歩け!
広がる世界歩き出した
明るみ出す僕の道にそっと…
波音きこえた

遠く霞んだ夜明けの地平線
燻る僕の余燼に火をともす
背を押すように吹き付けるこの潮風
つられるように夢中で駆け出した

変わる景色弾むこの足音
「笑いたいね」
「見つけたいね」
手をかざした海 虹がかかる
追いかけたい夢の軌道
今、少しづつ進みだす
まだ見ぬ景色を追いかける
歩む浜に残った足跡
七色に光り
夢の軌道描き
波音が響く

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渚の軌跡

浜を走りながら考えました

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投稿日:2021/01/12 01:29:15

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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