A

ひどく青ざめた春風が
珈琲のおもてを撫でている
きみの言葉が滴る さびしいいろで

今日も幸福は砂のよう
一粒を丁寧に選んで
口に含んで見せた うつくしいきみ

B

私の想像も祈りも及ばないほど
満たされた
きみの長い休暇を!

S

with your eyes closed
夢を語る言葉は とうに捨てた
その朝は美しかったろう とても!
きみの目を塞いで 帰ろう 二人で
明日にはみんな きみのものになるよ

A

明日の事ばかり話していよう
僕のことを見ないで今度は
何を隠してみせた? かんがえるきみ

今日も幸福は砂のよう
一粒を丁寧に零して
寂しくなってみせて うつくしいきみ

B

今来た流星も予感も要らないくらい
穏やかな
きみの長い休暇を……

C

どうして眠りたくなる
春の長い一日を
雲が柔らかな太陽を隠そうとする

SS

with your face in peace
うたをうたう自由は ここにあるの
どの朝も美しかったろう いつも!
君は穏やかにいて 連れ添う 二人で
明日にはみんな きみのものになるよ

A(Outlo.)

擦れたペーパーバックのよう
思い出を机に並べて
そんな寂しい顔で うつくしいきみ

~~~

ひどくあおざめたはるかぜが
こーひーのおもてをなでている
きみのことばが したる
さびしいいろで

きょうもこうふくはすなのよう
ひとつぶをていねいにえらんで
くちにふくんで みせた
うつくしいきみ

わたしの そうぞうも いのりも
およばないほど みたされた
きみの ながいきゅうかを

with your eyes closed
ゆめをかたることばは とうにすてた
そのあさはうつくしかったろう とても

きみのめをふさいで
かえろう ふたりで
あすにはみんな
きみのものになるよ

あすのことばかりはなして(い)よう
ぼくのことをみないでこんどは
なにをかくして みせた
かんがえるきみ

きょうもこうふくはきみのよう
ひとつぶをていねいにこぼして
さびしくなって みせて
うつくしいきみ

いまきた りゅうせいも よかんも
いらないくらい おだやかな
きみの ながいきゅうかを

どうして ねむりたくなる
はるの ながいいちにちを
くもが
やわらかな たいようを
かくそうとする

with your face in peace
うたをうたうじゆうは ここにあるの
どのあさもうつくしかったろう いつも

きみはおだやかにいて
つれそう ふたりで
あすにはみんな
きみのものになるよ

やぶれたぺーぱーばっくのよう
おもいでをつくえにならべて
そんなさびしい かおで
うつくしいきみ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

can't hope your long vacation

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投稿日:2022/03/19 22:00:59

文字数:1,129文字

カテゴリ:歌詞

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