星が溢れそうな 夜
ママが 教えてくれたの
「流れ星は願い事
お空 届けてくれる」と
そんなの 嘘
子供騙しと 今は 分かる
流れ星は
荒れたこの地へ 還る
燃えた 星屑を
無情にも踏みながら
新たな願いを 祈る
霞む 黎明に
「お願い」と言わないで
終われない 夜に
届かない想いや 手に
人は 宇宙を重ねる
目に映る 星の 角は
祈る 唯一の 標に
「そんなの 嘘」
分かっていても 不意に 掴む
流れ星は
違う空へと 還る
走る 星屑は
懸命に燃えながら
みんなの願いを 拾う
消えた 熱情に
「無力だ」と 言わないで
青く澄む 惑星(ほし)で
悲しみ 嘆き 悔しさまで
包む 全て
歓び 笑い 温もりまで
まだ そこに
続く 星空も
見上げる私達も
この宇宙(そら)の一部 だから
走る 星屑は
懸命に燃えながら
みんなの願いを 拾う
消えた 熱情に
「無力だ」と 言わないで
青く澄む 惑星(ほし)で
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