冷たい手を包む仕草で弾け
違和感感じて 黒に穿つ紅
その閃光は 生まれたままの色で
まともに浴びてしまった 壊れるヒューズ

銀色 混じりけのないこの世界を揺り起こす
血(アカ)でひたされ 息が出来なくなる

火薬を敷き詰めて 私を崩れ果てたい
形などいらないのに
直線を描けない もどかしい思考回路
握りしめるだけ なんて
体が震えるほどの衝動に身を任せられたら

黄昏 シルエットで重ねた未来
疑わないなら 何故棒立ちなの?

銀色 混じりけのないこんな世界に
はびこる絶望をひねり上げて 吐き出した

火薬を敷き詰めて あなたと同じ灰になりたい
見分けもつかないほどに
優しく触れてしまう指をはねのけられず
糸は切れてしまった 
心は高熱で浮かび上がり たるんだ弦を弾いても

火薬を敷き詰めて あなたと同じ灰になる
激しい燃焼で

火薬を敷き詰めて あなたと同じ色になるんだ
見分けもつかないほどに
直線を描けない もどかしい回路 だけど
手をぎゅっと伸ばした
いくつもマーキングさせて
爪で 唇で 心で 時間で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

銀を焦がす紅い火薬

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投稿日:2013/03/02 20:07:30

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

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