ほんとは言いたかった 桜の花言葉を
あの景色の中で あのときのあなたに
見慣れた公園が 薄紅色に染まり
あなたがいない 春がまた訪れる
陽の光を受けて 咲き誇る花が
私にも優しく 微笑みかけてくれる
気づいてほしくて 誰かのために咲く
それはこの恋と どこか似ているの
ほんとは言いたかった 桜の花言葉を
あの景色の中で あのときのあなたに
思い出の桜が 胸に咲いているなら
言葉が届くはず 「私を忘れないで」と
見上げた青空に 次々と並べてく
しまったままの 大切な写真たち
ふたりがここで見た 仄かな花明かり
闇に浮かぶ花は 儚さに満ちてたね
また見たいなって あなたは言ったけど
もう見れないこと きっと気づいてた
怖くて言えなかった 桜の花言葉を
刹那の恋の意味 知ってるはずなのに
時を巻き戻して 早く出逢えていたら
わがままな涙を 流さずに済んだのかな
「俺はいつまでも おまえを忘れない」
最後の言葉が 今も響いてる
後悔はしてないよ あなたと出逢えたこと
痛みを分け合った 忘れられない人
思い出の桜を 互いが偲んだとき
幾千の花たちが 心を繋いでくれる
そう願ってる 信じてる…
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