夕べのスープも冷めて
いつも通りの朝がやってくる
大した用もないけど支度して
ドアの向こうの陽射しで
昨日降った雨の残り香が
きらきらと粒立って消える

キミと同じ ボクも同じ
いつも寂しいような気がする
だからここで一緒に歌おう
覚えてない詩を浮かべながら

最後までキミとの景色が
明日もまた輝いてくように
ありがとうをこれでもかってくらいに
この道すがら伝えたい
何年経ってもその紡いだ日々を
いつまでも笑って思い出せるように

夕べの夢から醒めて
また新しい朝がやってくる
どうしようもない想いを抱(カカ)えて
見慣れた道を歩いて
どこでもない未来を見てる
曲がり角の小さなつぼみ

キミと同じ ボクも同じ
不確かなものに縋(スガ)りたくなる
今はここで一緒に歌おう
きらめくユメを描きながら

曖昧でいい
ボクらが生きる理由(コト)は
きっと真っ白なキャンバスに
キミだけじゃなくて
ボクだけじゃなくて
みんなで彩(イロド)る物語

だから
最後までボクらの未来は
好きな絵の具で色めいてくのさ
不安なんて消し飛ぶくらいに
この瞬間を色付けよう(塗りたくろう
奇跡のような運命のような
みんなの彩(イロ)が交ざり合う作品(セカイ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Various Colors

かいちょー用勝手に掲載

閲覧数:21

投稿日:2024/04/27 03:48:46

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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