「もう一度、もう一度だけでいいから」
そんな言葉をこぼしていた

貴女の影を跨ぎたかった
ただそれだけだったんだ

失うことを頭の片隅のどこかに
そっと音も立てずに置いていた

ふっと吹いた髪を撫でるような
青い風で気が付いたんだ

すべてが空に舞ってしまう頃には
見えていた暮明も消えるだろう

初めて見せくれたあの笑顔を
もうどうでもいいなんて言えないよ

ライセンス

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すべてが零に返る前に。

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投稿日:2019/01/16 11:09:46

文字数:179文字

カテゴリ:歌詞

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