肌を刺す風 冷たくて
街は冬色 賑やかで
恋人たちは お揃いの
マフラー眺め 笑い合う

君と私に 重ねてみては
手に取ってみたり また戻したり

降る雨は 雨のまま
雪にさえ ならないで
一人肩 濡らしてる
降り続く 悲しみに


輝く街に 思い出す
仕種や言葉 溢れ出す
来なかった春 振り返る
凍てつく身体 心さえ

渡すあてない プレゼントとか
心の奥で 朽ち果てた声

降る雨は 雨のまま
君の肩 濡らしてた
恋破れ 悲しみも
振り払い 流すように


胸の奥 残してる
思い出と あの感情


花開く 春よ来い
君のもと 私にも
けど今は 今だけは
冬のまま このままで

傘ひとつ はんぶんこ
君の隣で 歩いていたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

春華終冬

実質上の十五作品目?

数日……いや、一ヵ月程度遅れた感が否めませんが。
恋の始まりを書こうと思った結果がこれです。
あれ……始まり?

閲覧数:486

投稿日:2010/12/28 07:21:41

文字数:315文字

カテゴリ:歌詞

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  • Yasu(keidaiP)

    Yasu(keidaiP)

    使わせてもらいました

    いい感じの歌詞だったので曲付けさせていただきました。

    http://piapro.jp/t/cqHk

    よかったらまたコラボしましょう

    2012/01/03 15:45:58

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