優しさなんてたかが知れてる
敗けを認めるも立て続けに

ついた膝から流れる
血液なすりつけて笑ってみる

B-SIDE YOU

呪われた運命の狭間に立ち
足元を掬われても
永遠なんてない暗い夜の霧は晴れる筈

B-SIDE YOU

縛られた幾つもの慣わしの中
呼吸覚束なくても
遠目にも微かな希望はないけれど訪れる

弱音を吐けばほんの少し
背中押すエールが欲しかった

見るも無残になっても
全ての責任転嫁できたのに

B-SIDE YOU

挫かれた奮起とか勇気だとか
捕らわれる必要はない
無機質な感触の無色な熱なぜか手放せず

B-SIDE YOU

作られた高鳴りの乱高下に
胸倉を揺さぶられても
規則的なだけの次の季節が溶かし尽くすさ

男の子女の子
青春時代の煌めきに
拭い切れない不愉快と
屈辱を覚えてる
原体験が無垢を歪ませる

男の子女の子
腐った果実の言い訳を
埋め切れない不器用さ
いつまでも首元に
置かれた手に括り付けられそう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

B-SIDE YOU

閲覧数:74

投稿日:2024/02/09 00:44:01

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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