確かな絆があったから
私は今ココにいられる
あの時の選択が間違いだとしても躊躇いはしない
ただ走るだけだって何も見えなくたって
足を止めるわけにはいかない


月は傾いて夜風に吹かれ
深い崖に立ち止まっても
それでも追いかけていたい答えが
その先にあるのなら


暗い暗礁地帯を抜けて
行き着く先がドコであろうと
決して見失えないから
たとえ世界が閉ざされて
私だけが残されても
切り開くよこの手で
あるべき未来のために



涙は枯れてしまうように
答えもまだ見えなくて
もう二度と失いはしないだから信じていたい
ただ生きるだけだって未来も見えなくたって
諦めたらそこで消えてゆく


幼い願い約束の朝に
手を伸ばし見えた光
それさえ遠くに見えて全てが
その先を霞ませる


張り詰めた空気を切り裂いて
もう一度立ち上がれるから
私はきっと見つけられる
もしも足場がなくなって
暗い闇に墜ちたとしても
這い上がるよこの手で
守るべき明日のために



知らず知らず辿り着いた
今までにない景色
白く白く光り輝き溢れ出した
昨日までの私に見れなかった場所



暗い暗礁地帯を抜けて
行き着く先はココだったんだ
ずっと見えないフリをしてた
今は世界が閉ざされて
私だけが残されても
歩き出せるあなたと
あるべき未来のために


傷ついた日々にサヨナラ