夏の花
私は高台から 夜を見ている
金色が黒を切り裂いて昇り
瞬く間に大輪の花が咲いた
儚い花よ
私の「綺麗」と同時に枯れてしまう
遠い花よ
手を伸ばせども
ただ眩しいばかりで届かない
留めることが できないまま
一夜限りの花畑は 咲いては枯れるを 繰り返す
色々の花よ
それは 太陽の金 冷たい銀 茂る緑
海の蒼 泳いで踊る赤を思い出させる
いつからだろうか 華やかな美しさの中に
夏の終わりの寂しさを 感じるように なったのは
それでも 私は見ていたい
夏の雰囲気を味わいたい
夏の花よ
どうか また来年
この暑さと共に 咲きにきて
私は高台から夜を見ている
静かになった黒は ほんのり焦げくさい
余韻を漂わせていた
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ほんの少し窓を開ければ
潮の香り流れ込む
街並みが変わってゆく サーフボードかついだ人
海辺のざわめきがわかる
日差しが傾くころに 恋人たちは時を止め
I love you one day drive day
親しくなるの怖かった
夕暮れの浜辺
壊れることを恐れては
歩き出せない...Drive to love
ふみふみ
多分誰にも理解されない感情と同様に
これが大切であるとされる抱擁の哀別は
暮れた思いに意味を持たない色彩の昂揚が
羅列に過ぎず熱を帯びない残骸に宿るのか
白に打ち消す黒を灰にする回数と濃厚さ
いつに投げ捨てたとして同じ本能は帰巣する
混ざる時間と焦げた眼球立ち昇るその煙は
遥かへ届く理由も聞かずに従...As well As
出来立てオスカル
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
鮮やかなあの
澄んだ青にも
届かない 届かない
深い黒まで
沈むことさえ
許さない 許さない
取り繕う言葉また上手になって
澱んだ心が重さを増した
絞り出した色が
滲んだ世界 染めていく...【♪】ごめんね、群青
真麻
ゆれる街灯 篠突く雨
振れる感情 感覚のテレパス
迷子のふたりはコンタクト
ココロは 恋を知りました
タイトロープ ツギハギの制服
重度のディスコミュニケーション
眼光 赤色にキラキラ
ナニカが起こる胸騒ぎ
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる...エイリアンエイリアン(歌詞)
ナユタン星人
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想