1-1A
その手に掲げた百合の花と 揺るぎない誓いを胸に抱いて
1-2A
刹那に交わした永久の印 瞳へと飛び込む赤い口づけ

1B
憎みながら愛しながら
二人求めていたあの頃の姿重ねて

1-1C
町外れの丘の小さな教会で 蝋燭の火を灯して神に誓いあった
1-2C
厳かな光と鳴り響く鐘の音が 問いかけてくる叶えること出来ない約束

2A
重ねた掌 薔薇の香り包まれて静かに抱かれ眠る

2B
渦巻いてく慄いてく
二人忘れていたあの日々を思い出させて

2-1C
碧い海の望む白亜の洋館で 星空を見上げて手を取り踊った
2-2C
散りばめられた星屑拾い集めたように 輝いていた涙を含んだその瞳は

3-1C
さあ全てを捨てて銀色に輝く 月の下再び出会える日が来る
3-2C
消せない薔薇の跡 胸元に隠して 笑顔を見せた 偽りの口づけ残して



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そのてにかかげた ゆりのはなと ゆるぎない ちかいをむねにいだいて
せつなにかわした とわのしるし ひとみへと とびこむあかいくちづけ

にくみながら あいしながら ふたり もとめていた あのころのすがたかさねて

まちはずれのおかの ちいさなきょうかいで ろうそくのひをともして かみにちかいあった
おごそかなひかりと なりひびくかねのねが といかけてくる かなえることできないやくそく

かさねたてのひら ばらのかおり つつまれて しずかにいだかれねむる
うずまいてく おののいてく ふたり わすれていた あのひびをおもいださせて

あおいうみをのぞむ はくあのようかんで ほしぞらをみあげて てをとりおどった
ちりばめたほしくず ひろいあつめたように かがやいていた なみだをふくんだそのひとみは

さあすべてをすてて ぎんいろにかがやく つきのしたふたたび であえるひがくる
けせないばらのあと むなもとにかくして えがおをみせた いつわりのくちづけのこして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

rose or moon

http://piapro.jp/t/gGAv
さびしんぼうPさんの楽曲への応募作品です。

昔々、政略結婚なるものがあったそうですね。

本当の好きな人と結婚できなかった人の憎悪を含んだちょっと怖い愛のお話になってます。

閲覧数:408

投稿日:2013/09/14 23:49:14

文字数:890文字

カテゴリ:歌詞

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