美しい墜落 / 可不, 知声

不思議な夢を見たんだ
ぼくらが雲の上から
見下ろした町が答える
「きみの幸せはいつか終わる。」

誰もが上手に踠いている
誰もが上手に闇を抱えている
光に目が疲れ果てていた
きみはぼくを何も言わずに強く抱き寄せた

いつの日か ぼくらは
唯々 まだかなと 待ち焦がれて
いつの日か 消えるような
光へ 堕ちていく とても綺麗に

空を駆けた真昼間
世界中がレプリカに見える
間違ったあの選択が
ぼくの中で煌めいて嵐が止む
欺かれて 諦め 壊れて 堕ちて 貴方はいつか
その心臓を見て「真っ白」なのか「真っ黒」か問われる日が来る

いつの日か ぼくらは
唯々 まだかなと 待ち焦がれて
いつの間にか 大事に
しまってた 気持ちを捨ててた

いつの日か ぼくらは
唯々 馬鹿みたいに追いかけていた
いつの日か 消えるような
光が輝く 堕ちた底で

君は十年後に言うだろう
その墜落を「美しい」と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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美しい墜落_lyrics

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投稿日:2023/08/04 19:12:01

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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