<A>

過去の業(なりわい) 愚行の代償
追憶からの 虚しい逃走

自虐の跡 紅い斑点
垂れ流れる 紅雫

冷えた空気 響く雨音
闇が染みた 深夜の聖堂

濡れた唇 祈りを捧げ
懺悔の言葉を 呟いた

<A‘>

頭を擡げ 聖像(イコン)を仰ぐ
主の瞳は 何も見ていない

湿った空気 門を叩く風
屋根を穿つ 水の音

並んだ椅子 銀の祭壇
何も変わらぬ 世界と苦しみ

いくら嘆けど いくら悔いても
この苦しみは 消え去らない

<B>

過去の追憶が 胸を突き抜く

今更嘆けど 過ちは消えない

愚かだった 自分を憎む

罪の代償は

(消えない 孤独な後悔)

<S>

(自らの欲を満たすために 主を裏切ったユダは)

(彼が犯した過ちの 愚かさに気づきました)

(耐え難い氷の苦痛 果ての無き罪悪感)

(彼に与えられた運命は 後悔 死までの罰)

<A‘>

雑踏の中 一人歩く
揺らいだ足で 亡霊のように

水に濡れた 体を運び
朝霧の町を 流れてく

誰一人も 私を知らない
私の過去を 知る者はいない

誰一人も 咎めはしない
咎めているのは 自分だけ

<B>

私が犯した 罪は忘れられ

責める者は いないだけれど

罪悪感が 心を抉る

私の運命は

(自傷の 孤独な後悔)

<S>

(自らの欲を満たすために 主を裏切ったユダは)

(彼が犯した過ちの 愚かさに気づきました)

(耐え難い氷の苦痛 果ての無き罪悪感)

(彼に与えられた運命は 後悔 死までの罰)

<B>

町外れの 崖の古塔

この罪から 逃れるために

風も何も 全てが消え行く

最期まで 纏わるのは

(死ぬまでの 孤独な後悔)

<S>

(自らの欲を満たすために 主を裏切ったユダは)

(彼が犯した過ちの 愚かさに気づきました)

(耐え難い氷の苦痛 果ての無き罪悪感)

(彼に与えられた運命は 後悔 死までの罰)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Si rammarica

Si rammarica歌詞です。
()の部分はイタリア語に翻訳します。
これが自分のボカロP緒作となる予定です。


使用不可

閲覧数:67

投稿日:2011/05/14 21:17:46

文字数:823文字

カテゴリ:歌詞

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