君の声が聞こえた気がして
あの冬が帰ってきたような
錯角に似たような
感覚に囚われていた

今でも思い出せる君のその
柔らかい雪どけのような
笑顔が咲きほこり
ミカヅキを見上げ見つめていた

もう戻れないとわかっていながらボクは
バカみたいに君を求め探している

初めて出会ったこの場所で
君を未だに待っているんだ

あの冬が愛おしくて
どうにかなってしまいそうなこの気持ちは
一体どこに置いていったらいい

月に向かって聞いてみたって
答えてくれやしないじゃないか
夜になれば見守ってくれてるんじゃなかったっけ
あぁ、もう、滲んでみえるよ

もう戻れないとわかっていながらボクは
呆れるくらいに君を想い歌っている

初めて出会ったこの場所で
僕はまだここにいるから

あの冬が愛おしくて
どうにかなってしまいそうなこの気持ちは
一体どこに置いていったらいい

月に向かって聞いてみたって
答えてくれやしないじゃないか
夜になれば見守ってくれてるんじゃなかったっけ
どうせならこの気持ちごと
全部全部一緒に溶けてくれたらいいのに
あぁ、もう、滲んでみえるよ

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帰りたい冬

あの時に戻れたらなって、
何回も思ってしまうんです。

今の自分だったら、何を思って、どうするんだろうか。

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投稿日:2021/04/13 23:43:33

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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