---------- 冬の終わりに ~N 10 to 0~ -----------

別れの言葉隠して 冬の終わりの雪
涙がこぼれぬように つぶやいた「さよなら」を

昼に温む風がとかす雪は
道を黒くそめる 川のように
服の裾にはねる 黒い雫みて
君はそっとつまみ いやな季節とうつむく

涙を隠して背をむけた 震える体をそっとだいて
何も言えずにめぐる想い 過ぎた季節の花の香りを

春はリラが咲いた道を 
夏は緑謳う
秋は朱く森をそめて 
やがて白い冬が

別れの言葉響いた冬の終わりの雪
涙に溶け出して街を黒くそめる

そっと抱きしめても 小さく震えてる
めぐる季節を待つ 凍える小鳥のように

忘れないで寄り添って 二人やさしく温めた冬
覚えていて降り積もる そっと包んだ雪の白さを

別れの言葉見つめた冬の終わりの雪
涙に溶け出して時の終わりを告げる

別れの言葉けしされ冬の終わりの雪
春を待つ花の下いつかまためぐり合う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

冬の終わりに ~N 10 to 0~

春の手前。だいぶん前につくったのをおもいだしまして、AIにうたってもらいました。

曲は当時、タイトルが思いつかなくてそのころ勉強してた色の名前ばかりつけてましたね。
始めて色の名前がついてないのがこの歌だったかと・・・思い出しました。
で、いまさらながら副題をつけてみました。N は無彩色 白黒ですね。
住んでたころ、北の春先は白い服は着ちゃだめだったんですよね。今はどうなんだろ。

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投稿日:2022/02/27 05:09:02

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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