或る日仮面を渡されました
『この役を演じてほしい』と
それはある人の為だけの
とても滑稽な役でした
歪んだ心が透けて見えますよ
その誰かさん

或る時突然気付きました
この役を演じても欲しい物は手に入らないと
それは君を見なくても当然のはずでした
それでも演じ続けました目の前さえ見えないから

階段状の客席 暗い色の照明
この場所を壊すならこれから壊したいんだ
この歪な仮面から

間違えてしまったんだ
ただ認めてどうすれば良いか解らなかった
悩んだままでいたかった
ただそれだと何処へ行けばいいの
私の探し物見つけるのに
もうさ早く見つけて終わりにしてよ

いつからか解らなくなった自分の本心が
君といたことで解りそうだったんだ
だから仮面をつけても君の側にいたかった
それが間違いないだとわかってても

間違えてしまったんだ
それでも君の側にいたいと願ったんだ
悩んだままでいたかった
その時に素直になれば良かった

伝えられなかった
『ごめんなさい』と『ありがとう』
今 もう遅いけど 伝える為に動くから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • オリジナルライセンス

歪な仮面劇

この歌詞には劇を基に周りと実際の自分の違いによる苦しみを出来る限り表現しました。
それが伝わってくれたら嬉しいです。

閲覧数:36

投稿日:2024/01/04 16:23:22

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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