とある森の中 烏達に
育てられた少年が居た
その少年は 烏を使い
その森を守っていた

少年は烏の言葉しか
知らないから 人に恐れられて
森の奥で密かに
烏達と暮らしていた

「烏、烏、
侵入者達を、追い払え!」と
少年は指示する
烏は従い 追い払う
罪無き森の侵入者を

烏達は 満足だった
少年もそれで幸せだった
しかし次第に人から離れ
幾年を烏と共に過ごした

少年が青年になった頃
鈍い銃声が森に響く
「仲間の一人が撃たれたらしい」
聞いた青年 走り寄ってく

烏を撃った狩人は
青年の声に驚き 銃口を
声の方 向けて 引き金
引いてしまった 銃声響く

倒れこんだ青年の元
沢山の烏が 飛んできた
恐ろしくなった狩人は
その晩 森を焼き払った

「烏、烏、
そばにいておくれ」と
か細い声で青年は言った
燃え盛る森 響く鳴き声
烏に見守られ 息絶えた青年

翌日人間が見つけたのは
大量の焼けた烏の死骸と
それに埋もれた 笑顔のままの
烏使いの 亡骸―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

烏使い

なんかできたw
やばい、これってグロに入るの?
ギリギリか?ギリギリだよな?
ちなみに「烏」は「からす」ですw一応w
これは小説も書けそうだな・・・書こうかな・・・
よし、ヤメトコ
ではっ!

閲覧数:61

投稿日:2011/01/03 19:18:45

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました