【初音ミク】Black Blizzard【オリジナル】

数年間寝ていた曲たちをまずはここにうｐって供養。
ロックというか半ばメタル。
BPMは驚異の210、しかもほぼ全てダウンピッキングでございます。
black blizzardとは要するに砂嵐のことで、別にそういうファンタジックなものではございません。砂嵐を意味する言葉から響きがカッコイイ（重要）ものを選びました。sand stormと具体的に何がどう違うかは知らん！




誰も彼も息をしていないように
少し早歩きで同じ場所　向かっているんだ

そこは何もなくて寂しいけど
皆それに気づかないで　ほら見ろよ　また行く

何を信じて歩めばいいのだろう
何も見えぬこんな場所でさえも
ヒトはその足　止めることをせずに
ケガをして

(I can't see anything)この目に映るものは　モノクロで
Noisyな視界の中　目を凝らせば
(But I can see the light)色のない光なら　どこにでもあるから
それを辿り　その先だけ見詰め

また誰かのイシが転がっている
ソレが砕けて散って逝くのを　僕は見ていた

欠片ひとつ残さず　さらわれて
風に巻かれ　見分けがつかなくなる
この砂嵐はそうして作られてる
涙さえ…

(Blowing sand into me)砂が僕の中まで入り込む
僕の排熱機構も寿命かもね
(know the place to arrive)溜め込んだ哀しみの行き場など
神のみぞ知る　なんてどうすればいいのだろう

(Black blizzard)風が止んでしまえばこの砂も
(Black blizzard)降り出して僕を埋め立てるだろう
(Black blizzard)それでも浮き続ける粒子たちは
(Black blizzard)僕よりも早くたどり着こうとしてる

(Black blizzard)なぜ僕の両足は動くのか
(Black blizzard)誰にも解き明かすことはできない
(Black blizzard)何に突き動かされているのかも
(Black blizzard)分からぬがゆえにまた一歩ずつでも
行くんだ