1
a
サイレンが遠くで忙しなく鳴いている
雨だれがじとりと虚しさを膨らませる

孤独が集まって人混み育ってく
その流れの向こう 流れ込む路傍の歌

b
歌えど 踊れど ほら 蚊帳の外
掠れたその声まだ続いてる

s
あの日もこんな雨の中 一人きり
抱えた夢を遠くへと捨てに行った
いつかあなたもその歌を手放すの
明るい音色 背を向けて 逃げる逃げる

2
a
背中を丸めて歩く大人を眺める
目指した夢など青春のおまけでしょう

s
まぶしいあなたの瞳が憎らしい
かき鳴らすギターの弦を睨む睨む
きっと明日もこの街は歌っている
傷ついた指先からめ祈る祈る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

★街

雨の降る街の、独特の雰囲気が好きです

閲覧数:107

投稿日:2016/10/13 14:33:45

文字数:278文字

カテゴリ:歌詞

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