その永遠に魂が 吸い込まれる前に
忘れられない 切ない 時の区間を挿して
…早く!

儚くて 脆い 崩れ易い 弱々しい
不思議で 神秘的で 可愛らしく 妖しい
木の根下で 草に紛れて 色々に光る心

丸であの頃と同じ…見えてきた
目の開き方が判ったみたいなんだ

きっとそう…僕は
金と厳しさで壊してきた其れ等に
もう二度と過ちを冒さぬ為に
甘さと生優しさを
憑かれた様に 身に付けて来た

ふわりたましい 浮かぶくらい
喜ばせよう やさしく包もう
ふわりたましい 傷付けぬよう
体要らぬ程 温かく

全て感じ取れて判って居るのに
解らない振りは今はしたく無い

あなたの霊
わたしの霊
同じ物を視て震えて居る
揺れて居る
震え続けてる
揺れ続けてる
総てを知って迷って居る

恐れないよ 定まらぬことを
思い切らないよ 千早振る迄

此処に1つ新たな永遠(とわ)が固まり
私達はしゃがみ込んでから
勢い良く一息に跳び立とうか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ふわりたましい

 お風呂に入った後の心が鎮まっている状態で、アナログのノートとシャープペンシルを使って作詞しました。
「その永遠」とは、自宅で居る心地良い時間のことです。
「時の区間」とか、学校や職場等に居る時間のことです。
「新たな永遠」とは、この「ふわりたましい」という譜のことです。

 私がこれまでの人生で出会ってきた方々は、殆ど皆「弱い」人々でした。
世知辛くて、自分に厳しかった私は自然と他人にも厳しく辛く当たって何人もの人を萎ませてきました。
結局殆どの人の心は、弱いのだから悟りと察しと最大限に行って、出来る限り優しく接しなければならないと思う様に為りました。

※「まるで」に関しては、立体に関しては「丸」を平面に関しては「円」を使う様に私はしています。

※「千早振る」とは、「物凄く早く揺れているとか震えているとか回っている」という意味だと私は捉えています。
作詞当初は「震え止まる迄」としていましたが、「止まって見える程早く回っている」というのを表現したいのだと自分の深層意識に気が付いて、「千早振る」に変更しました。

閲覧数:176

投稿日:2015/02/07 19:14:05

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました