「いのち」をチョットだけ削って
今日という日を生きてます
幸せ踏みつけながら
不幸探し求めています

晴れた休日
朝1人お買い物
トートバッグ腕に
溜まる不幸、背負い込んで

気怠さの残るいつもの1日が誰かには掛け替えのない1日

「いのち」をチョットだけ削って
身を粉にしてこぼれ落ちた
粉末は砂時計のように確実に時を測る

つまりは「だるいなー」それは生きている証

「今日のお昼ご飯は何にしようかな?」

「いのち」をチョットだけ削って
他所の不幸を探しては
お気に入りのトートバッグへ
無理矢理詰め込んでいる

そんなもの肩から下ろして
沈む夕陽でも眺めてご覧よ
ほらね。隣の芝も赤く染まるわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

土曜の朝

閲覧数:77

投稿日:2022/01/05 09:40:27

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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