1-A
午前二時を 時計の針が そっと指した
横に座る あなたが肩を 優しく抱いた
私はただ そっと目を閉じ 身を任せる
マスカーニが フロアにそっと 流れる中で

1-B
心の中を 映し出すと きっとそれは 
ワインレッドの薔薇のようで 触れた手を傷つける
涙の滴がポツリと落ちた 強がっていた 過去の日に
長い月日が過ぎようと 囚われたまま

1-S
ピアノが奏でる悲劇の エピローグ
重ねた指は 力もなく 解ける 消えない過去の傷跡
首筋に香る プールオム 心の奥に刺さる
ナイフも あの日の記憶も 夜の海に沈めたら

2-A
満たされない 心はどこか 上の空で
あの夜から 離れられない 私は今日も
もうこのまま 融けてしまえば と願っても
ウイスキーの ロックグラスの 氷のように

2-S
最後の ピアノが奏でる音に 隠された
言葉の意味は 私だけの 暗号 きっとだれも分からない
最後のカードを 切る前に 全てを捨ててしまおう
私は こんな夜の日も あなたに抱かれて眠る

L-B
どんな未来を 夢に描き 生きてきたら
私たち 幸せになれた? 明日を信じようと
二人で見つめ合い 誓い合った それなのになぜ 今もまだ
あの人の事を私は 覚えているの?

L-S
(1-S の繰り返し)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Epilogue

応募用に作りましたが不採用になってしまったため、曲を募集します。

歌詞のイメージとしては「大人の恋愛」、「過去に囚われた女性」みたいな感じで作りました。

閲覧数:253

投稿日:2017/09/20 21:55:23

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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