あぁ、あぁ、あぁぁぁぁ。
どういうことなの、どういうことなのよっ…。
ワカンナイ ワカンナイ ワカンナイ よぅ…。
レンは、レンは ミクちゃんが好き?
そうなの?そうなの?
放課後の教室で独り悩み続ける乙女。
その背後に魔物が迫りつつあると、乙女は気付かなかった。
「リンちゃぁぁん」
逃げようとしたときは、もう遅かった。
クオの腕の中にリンは、すっぽり納まっていた。
「ちょぃ・・・はなせぇ・・・っ」
リンのことなんて気にもせず、
抱きしめる力を強くしていくクオ。
「ちょっとぉ・・・、苦しいって・・・」
頬を赤らめ 目を潤ませる リン。
「ごめん。無理、離せないw
リンちゃんかわいすぎてさ☆
放課後の教室。誰も見てないし。」
てか、その顔ヤバイから。
そんな顔見ちゃったら 離せないだろ///
「れ、レンに見られたら誤解されちゃうよぅ・・・」
れん・・・?
あいつ、いっつもタイミング悪いもんな。
来ないと断言はできない。
てか、レンが好きなのか?
なら、強引にでも奪うしかないな☆
急にクオの腕の力が弱まったと思うと
するどい視線がリンを突きさす。
「へぇ、そうなんだぁ。リンちゃんはレン君が好きなんだぁ。」
どす黒い笑みを浮かべながら迫ってくるクオにリンは恐怖を覚えた。
「好きだよ、大好きだよ・・・リンちゃん?」
リンの背中を壁に押し付け
ゆっくりと
顔を近づけていく。
「や、やだぁ。やめて?クオぉぉぉっ・・・・・・」
「やだ」
妖艶な微笑みを浮かべ、リンの唇に自らのそれをかさn(((ry
ガラッ!
勢いよきく 教室にドアが開いた。
「リンっ!」
聴きなれた声。
大好きなあの人の声・・・。
「レン・・・(泣」
レン・・・やっぱり来てくれた。
いつもみたいに助けにきてくれたっ・・・!
「クオっ・・・てめぇっ・・・!!」
「やっぱりタイミングわりぃなお前。
後もう少しで、リンちゃんは僕のモノだったのに☆」
クオひっどい・・・
モノってなによ、モノって(そっちか
「“☆”ってなによ、語尾に☆つけるとか マジきもっ!」
どこから入ってきたのか、ミクちゃんまで。
もう何がなんだか、わかりません(汗
「きもっ!ってお前何だよ・・・。」
クオには「きもっ!」が効いたようです☆
「だって、クオ 全体的に気持ち悪いっていうかぁ~」
ミクちゃんストレートっ!
「んだよ、ミクっておばさんっぽいよなぁ~」
えぇぇぇ、言うか?
言っちゃうか!?
ミクちゃんは、近くにあった机を蹴飛ばし
クオの胸倉を掴んだ。
「あぁん?喧嘩売ってんのか?」
「あぁ、そうだよ。」
始まりました☆
好例の夫婦喧嘩ですw←
「「ふふっ・・・ww」」
レンもいつのまにか、笑ってた。
「レン・・・大好き。」
いつのまにか、本音がぽろり。
小さな声だったけど、レンには聞こえていたみたい。
「お、俺もリンが好き///大好き・・・」
ちゅっ(^3^)-☆
レンは私だけの王子様
=おまけ=
ミ、ク「「あ゛ぁーーーー」」
ミ、ク「「僕(私)のリンちゃんがっ!」」
リ「へへっ・・・///」
ミ「レンーーー?」
ク「あとでさぁ、公園来てよ」
ミ「話があるんだよねぇ・・・」
レ「い、いや・・・」
あとで、レンがフルボッコされたとかされなかったとかww
へへ☆三
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