どんな言葉に すがりついても
消せない過ちが 僕を嘲る

生まれた時から 僕らの未来図に
ハッピーエンドは なかったのか?

詐欺師とあくまに
囲まれた日常
地平の果ての
有刺鉄線の手前で stand alone

心震わせるような
粒子の波に包まれて
遠く放たれたならば
この世界も 色づくのに

友達だったと 信じていたけれど
それは まやかし 私はピエロ

息をするのも 止めてしまいたい
綺麗なその手で 首を絞めてよ

なにを守るために
生まれてきたのでしょうか?
つまらない見栄だとか
汚れたルールや 偽りばかり! !

罪も赦されるような
母なる海に融けていく
もしもね 生まれ変われるのなら
この魂も 報われるか


闇の縛りを振り払って
水たまりを蹴って
もっと もっと速く 高く 嗚呼

10000000ルクスの光集め
素粒子を引き連れて
もっと もっと 疾く 崇く 嗚呼


幾星霜の夜を越えて
銀河の果てへ届け!
遥か 遥か もっと 遠く 嗚呼!

フォーマルハウトを突き抜けて
べテルギウスめざして
もっと もっと 疾く 高く AH!

56億7千万の 一瞬の輝きよ
生きて 強く 気高く AH!

そうさ僕らはここに立って
何度でも立ち上がる! !
強く 気高く 嗚呼!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

【鏡音リン・レン】「Fly de lux」

歌詞のテーマは「解放」や「自由」。



ある少年は、自分の心と折り合いをつけられず、取り返せない過ちを犯す。

ある少女は、小さな友人関係の輪を世界の全てと思いこみ、心を病む。

取り巻くしがらみを振り払って、遥か遠くへ飛んでいけたなら。自身の本来あるべき場所へ。もっと速く、もっと高く。

誰もが持つであろう、10代の頃の鬱屈した思いと脱出への渇望をテーマに作りました。



音楽的には、スピード感とか光とか…。

エアー感を意識しながら、ギターサウンドとクラシック的なコーラスを組み合わせる事で、他にあまりないロックを目指してみました。



…まだギターの事もよくわからない数年前、衝動の向くままに弾いたコードに、古い友人Lauda氏がBメロとサビの旋律と歌詞を付けてくれて、DTMを初めた私がAメロを組み合わせて作りました。よい意味で荒削りな感じを残してみたつもりです。コード理論とかツッコミ多いと思うんですが、理論とかそんな物どうでもいいんです。



思うままに衝動を表現してみました。渾身の一曲です。聴いてみてください。

閲覧数:205

投稿日:2018/01/06 22:55:46

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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