強く願った夢はもう 雲になって降り出した
僕は誰を愛したんだろう…

数えきれない温度が 僕の胸の中をかき乱す
迷惑かな,なんて 意味不明なまでに謙虚でいた

何気ない優しさだったんだろう 君にとってはなんてないことだった
僕には全て特別だった

強く願った夢はもう 雲になって降り出した
僕は誰を愛したんだろう 影も形もそこにはない
誰か僕を揺さぶり起こしてくれよ 目覚めたくない
冷たい春の空 腫らした眼のまま 解き放っていくよ

あと一文だけ書かせてほしい こんな真夜中 皆眠りにつく中で
僕一人 明日を迎えたくなかったから

何気ない優しさだったんだろう 君にとってはなんてないことだった
僕には全て特別だった

強く想った日々はもう 幻となって毒となった
没頭し続けちゃえばいい 時間も何もかも忘れてさ
今すぐ逃げだして僕を消して 二度と分からぬように
冷たい雨はただ 胸を貫き 身体をも溶かしていく

充分だった また僕に愛を教えてくれたから
だけど あの時のような笑顔は戻らない

強く願った夢はもう 雲になって降り出した
僕は誰を愛したんだろう 愛したんだろう?

強く願った夢はもう 雲になって降り出した
僕は誰を愛したんだろう 影も形もそこにはない
誰か僕を揺さぶり起こしてくれよ 目覚めたくない
冷たい春の空 腫らした眼のままで 次の場所へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

酸性雨

お察しください。失恋した日から数日後に書きました。久しぶりに恋をしたと喜んでいたのも束の間。1年も持たず,見事に散りました。心をひどく溶かすような感覚。それを酸性雨に例えて書いたんです。確か。

閲覧数:20

投稿日:2024/03/27 22:04:52

文字数:581文字

カテゴリ:歌詞

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