足跡をひとつずつ
探すように
季節をひとつずつ
過ごしています

おばあちゃんちのにおいがする
曲がり角も
下校中の夕焼けと同じ
音がする朝も

あなたにだけ
わかってほしくない心を
今日も空に投げるの
薄紫の夕暮れに
あの日と同じ一番星
あなたにだけ
わかってほしくない心を
かき集めて眠るの
寂しくなるね

思い出をひとつずつ
塗り替えるため
カレンダーをひとつずつ
埋めていきます

新しいパン屋さんに向かう
道の途中
レンタルビデオ屋で映画を借りた
夜に見る夢

あなたにだけ
わかってほしくない心を
今日も空に投げたよ
落ち葉を踏み締めて
足音を立てて歩く
わたしだけが
宝石と呼んでいる心は
未だきらめいてる
寂しくなるね

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あとで

引きずりたいだけ引きずろうと決めました

閲覧数:163

投稿日:2022/01/02 23:10:14

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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